Don't Look Back In Anger

日々徒然の雑記

哲学をもつことの重要性

哲学をもって生きることが大事だとおもう。哲学とは難しいことや崇高なことである必要はなく自分なりに筋道の通った考え方のことで、筋道の通った考えをもつと結果として判断がぶれなくなる。ぶれていては波に飲み込まれないようにもがき続けるか、飲み込まれるかどちらにしかならない。株式投資で損切りなどの判断基準をもつことの重要性と同じで、長期的に見ると、ぶれていると大損することになる。また哲学をもつことは自分をつくりあげるということと同意義で、哲学をもつことは成功するための手段でもあるが、人間の生きる目的そのものである。

哲学とは

一般的な用法としてたとえば野球を例にしてみると「野村監督の野球哲学」という言い方がされます。この時意味されているのは、野村監督が「野球」というものの「本来的なありかた・本質」をどのように理解し、また現実の野球の姿をどのように見て、どのようにしていかなければならないかについての「筋道だった考え方」がある、と見られた場合にこのような言い方がされているのです。

同じように、人のあり方についても良く「哲学を持て」と言われるのですが、それは「自分は人生をどのように考え、どのように生きていこうとするか」についての筋道だった確固たる考えを持てという言葉となります。

http://www.ozawa-katsuhiko.com/17nyumon/nyumon_text/nyumon01.html

 

ただし、哲学はまた正解のない学問でもあります。大学の授業や演習を通じて提示されるものは、自分なりの答えを見出すためのヒントや可能性です。その上に立ち、何をどう考えるのかは個人の自由です。

哲学コース | 早稲田大学 文学部

 

哲学に唯一の正解はない。それぞれの哲学に基づき、どのようにしていかなければいけないかという理想の姿が理念となる。哲学に正解はないが、「筋道だった確固たる考え」でなければ哲学ではない。

 

哲学・理念の利点

会社経営において理念が大切だと言われる。組織において皆が向いている方向がばらばらだと個人個人に力があったとしても打ち消し合い全体として力を発揮することはできない。逆に全員の方向性があっている場合は個人個人の力は小さくとも組織として大きな力が発揮出来る。理念は個人個人のベクトルを一致させるものであり、逆にベクトルが違う負の効果をもたらす要因や人を排除する拠り所ともなる。これは組織だけに言えることではなく個人の人生の選択においても同様である。選択はつねにどちらが正しいというわけではなく、意思をもって選択できるということが後々その選択を成功という結果へと繋げるために大事なのだ。理念は正しければよいというものではなく哲学同様、筋道の通った解釈ができなければ、ベクトルあわせの役には立たない。

手段ではなく生きる目的そのもの

成功するための手段としての一面を書いてきたが、哲学をもつということは「あなたらしいあなたになるという」ということなのだから、哲学というのは生きるための手段ではなく目的そのものなのだと思う。

 

困難な選択とは、個性を持った人間としての自分自身を成す、大義名分を作りだす力を持っています。それゆえに、困難な選択とは呪いではなく、神からの贈り物なのです。

 

 

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