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日々徒然の雑記

ある家具商人の言葉〜IKEA〜

イケアとは

「より快適な日々をより多くの方々に」という言葉がイケアのビジョンである。イケアは1943年に北欧スウェーデンの小さな雑貨屋からはじまり現在は世界最大の家具販売業者となっている。イケアの名前の由来は創業者の名前「イングヴァル・カンプラード」と彼が育った地名の頭文字をとったものである。日本にも現在8店舗オープンしている。

 

イケアのビジョンは1976年に創業者により「ある家具商人の言葉」という文書で定められている。今回はこの言葉を紹介する。

「ある家具商人の言葉」

1.イケア製品—当社のアイデンティティ
できる限り多くの人々が買うことができるように、廉価でよく設計された機能的な家庭用具製品を幅広く提供する。
2.イケア精神。力強く生き生きとした毎日
3.利益は私たちにリソースを与える
4.わずかなリソースでよい結果を得る
5.簡素化は美徳である
6.違う方法でやってみる
7.一つに集中することが成功の秘訣
8.責任を取ることは特権である
9.ほとんどのことはまだ手つかずだ。輝かしき未来!

 

「シンプルであること、機能性、平等性、責任を喜んで引き受けること、チャレンジすること、長期的視点」これらの考え方からは、いかにも北欧らしさがうかがえる。グローバル企業となった現在でも北欧にルーツをもつアイデンティティーが重要視されている。

 

様々な資源が一握りの金持ちを満足させるために費やされており、素晴らしいデザインの家具は金持ちしか買うことのできないとイケアは考えている。安価で良質な家具を多くの人々に届けることで、多くの人々の暮らしを豊かにしていくことがイケアのビジョンである。

 

「規模の拡大、強いコスト意識、客みずからが組み立て・運ぶ」これらのイケアの特徴はすべてがビジョンを達成するためのものであったと知ると倉庫のような無機質な巨大なイケアの店内もとても温かみのあるものに思えてくる。揺るぎないビジョンのもと企業として成長を続け世界中の様々な国で家具を提供するにいたっている姿はたいへんにすばらしい。行ったことのないひとは是非一度足をはこんでみてはいかがだろうか?また行ったことがあるひともIKEAの創業者やCEOの本を読んでから再度出かけると印象が変わるのではないだろうか?IKEAモデルでは理念をもって経営にあたることのメリットが多く述べられている。

 

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