日々是好日

世のアラフォー男に役立ちそうなことを徒然と綴りたいと思います。

ケースバイケースは打席放棄

質問しても『ケースバイケースです。』としか答えない専門家や営業は、かなり多い。そんな時は呆れてしまう。

そんなことは誰にでも言えるし、そんなことはこちらも分かった上で聞いている。その上で専門家ならでは今までの経験に基づいた、展開予想なり、具体的な事例を聞かせてもらいたい訳で、こちらとしては、さすが専門家と思わせて欲しい訳なんです。

私も、とある専門家。不確実性の多い中での見通し予想を、他の人より精度が高く出来るということが価値あることと思っている。答えのわからな時点で、こちらの見解を示せるということは能力を示すチャンスをもらったと考える。ケースバイケースですけどと断った上で、『◯◯%くらいの確率で××だと思います。今までの経験上××をおすすめします。』みたいな感じで言うようにしてます。

不確実性のある中で何かを答えることにリスクはあるが、ケースバイケースとしか答えない人は打席放棄しているようにしか見えない。または自身が分かってないことを認めたくないだけで、それらしいことを言って逃げてるだけなんだろうなとも思う。だったら正直に分からないないと答えればよいのに、それらしく聞こえるケースバイケースって何なのと思います。